3月2日、中国の軍用機2機が尖閣諸島の日本領海近くにまで接近するという事件が起きた。それに対して航空自衛隊が戦闘機を緊急発進(スクランブル)させ、間もなく中国軍機は去った。翌日、3日に記者会見に臨んだ枝野幸男官房長官も、「中国の軍事力の近代化と活動活発化は、透明性の不足とともに懸念事項だ」と動揺を隠さない。
海保が苦虫を噛み潰す
政府の「海上警察権を強化」発言
2011.3.11(金)
前屋 毅
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