定年後、のんびりと夫婦の時間を過し、将来設計を描いていた夫に突然、突き付けられた妻からの「解放宣言」。今まで家族のために仕事一筋だった中年男性が、生活習慣病の悪化に加え、ショックや孤独に耐えかねて「突然死」に至る。別居、離婚、単身赴任・・・誰にも看取られず、数週間後に発見される「孤独死」となるケースも決して珍しいことではない。男性が孤立してしまった理由と対策、死の向き合い方について、『男の孤独死』の著者でもある長尾和宏医師に聞いた。
増える熟年離婚の背景、夫の長生きは想定外だった
50代から始める「孤独死」対策:長尾和宏医師に聞く(1)
ここからは、JBpress Premium 限定です。
カンタン登録!続けて記事をお読みください。詳細はこちら