777校にまで膨れあがった日本の大学は、アカデミック志向の古典的大学像にのみ固執するのではなく、それぞれの分に応じて、役割を果たして棲み分けていくべきなのである。これが文科省の打ち出した「機能別分化」であるが、政策の提起から10年以上が経つにも関わらず、これが一向に進まない。それは、なぜなのか。
文系学部「廃止」騒動、文科省の真意は何だったのか
文科省の苛立ちと焦り:進まない大学の「機能別分化」(3)
2016.10.20(木)
児美川 孝一郎
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