7月14日、IMF(国際通貨基金)はロシアの経済見通しを発表した。2016年のGDP(国内総生産)成長率は貸出条件の厳格化と実質所得の減少、さらに国内投資の低迷を背景にマイナス1.2%と依然マイナス成長であるが、前回見通しのマイナス1.5%からは上方修正されている。
雨降って地固まったロシア経済、資源国の弱点克服
経済制裁が構造改革促し、急速に進む輸入代替
2016.7.25(月)
大坪 祐介
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