米国民の多くはこの経済状態の改善を享受できていない。過去30年間で豊かになったのは、所得上位8%の人々だけで、92%の人々は給与水準がほとんど変っていないと言われている。中国でも格差は極限まで開いており、政治不安に着火する危険性と背中合わせになっている。そうしたなか、日本企業への待望論が高まっている。
世界で高まる日本企業待望論、背景に格差拡大
トランプ氏支持者らが不満を抱く社会問題へのソリューション
2016.6.20(月)
瀬口 清之
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