オバマ大統領が米国の現職大統領として初めて広島を訪問、名演説によって核のない世界を訴えた。しかし、実際に核のない世界は夢のまた夢。核は拡散することをやめる様子はない。そして、不慮の事故によって再び広島や長崎の惨状を繰り返す危険性が高まっている。映画はそうした核の恐ろしさを私たちに擬似体験させてくれる。
「核なき世界」実現に立ちはだかる恐怖の論理
人間が悪をなす能力を消し去ることができないのなら・・・
2016.6.13(月)
竹野 敏貴
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