蝦夷などの北国でしか穫れない昆布が、日本の本州で供されるようになった。その役割を果たしたのは、のちに「千両宝船」とも呼ばれた、一枚布で帆走可能な廻船「北前船(きたまえぶね)」である。
「昆布ロード」は宝の山の通り道だった
日本の味は昆布だしとともに(前篇)
2013.11.22(金)
漆原 次郎
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