日本で初めてアイスクリームが販売されたのは、1865(慶応元)年。横浜の外国人居留地で、アメリカ人のリチャード・リズレーが輸入米とともにアイスクリームを売り出した。日本人としては1869(明治2)年、町田房蔵という人物が横浜の馬車道で氷水屋を開き、氷と塩を用いたアイスクリーム「あいすくりん」を製造販売したのが最初である。