日ソ交渉が中断している最中の1956年8月、ダレス米国務長官は日本の重光葵外務大臣と会談し、日本が2島返還で決着させるなら沖縄は永久に返還しないと言い渡したと言われている。いわゆる“ダレスの恫喝”である。
「2島返還」に応じるなと日本を恫喝した人物
北方領土問題の解決が許されなかった冷戦の枠組み
2012.6.1(金)
筆坂 秀世
ここからは、JBpress Premium 限定です。
カンタン登録!続けて記事をお読みください。詳細はこちら