京都大学経済学部の塩地洋教授によれば、中国・山東省にはクルマ統計には現れてこない新たなカテゴリーの電動車が相当数、普及しているという(『中国自動車市場のボリュームゾーン』2011年、昭和堂)。それは、最高速度が時速50キロメートル程度であることから、「低速EV」と呼ばれている。
電気自動車は破壊的イノベーションを起こせるか?
中国・山東省の「低速EV」の衝撃
2012.5.8(火)
湯之上 隆
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