ストレスによって、本能的な部分に異常が生じるのだと思います。睡眠や食欲は生命を司る脳の中枢・視床下部が管理しています。生きるうえで危険を感じる時に、そのサインとして食欲や睡眠に影響が出るのだと思われます。 眠っている間に、こうした睡眠ステージの移動を繰り返しますが、それぞれの睡眠のステージにおいて、脳や体の中では、様々に異なる現象が発生します。今回の本では、睡眠のステージの変化に応じて、体の各所でどのような変化が起きているのかも説明しています。 まだかなりの部分が謎に包まれているレム睡眠についても書き、その重要性を強調しましたが、一方で睡眠には必ず浅い睡眠のステージもあり、これが全体の40%か
睡眠のプロが指摘する、「効率よく眠る」も「とにかくたくさん眠る」も「深睡眠が最も重要」も間違い
【著者に聞く】早稲田大学睡眠研究所所長の西多昌規氏が語る、眠っている間に体の中で何が起きているのか
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