ソ連崩壊後、鎖国状態だった中央アジアの国、ウズベキスタン。 27年間たった一人の大統領が君臨し、外国に出るだけで出国ビザが必要、民間企業も存在しない、と時代を逆流していた。 しかし、2016年に新大統領が誕生してから方針転換し、あらゆる分野で外国との交流が盛んになった。スポーツも例外ではない。 1月18日、ウズベキスタンのスルハンダリ州で少年柔道教室を行った柔道家の浅井信幸さんは、ウズベキスタンに来た理由について「呼ばれれば世界中どこへでも行く。兄弟とも呼べる友人たちが誘ってくれたから」と話している。 これまでも青年海外協力隊を通じての柔道家の派遣はあったが、関係者は「民間スポンサーのイベント