大手企業で人事担当の役員まで務めて退職した70代の男性からこんな話を聞いたことがあります。「ときどき『有望な社員です』という触れ込みで若い社員を紹介されることがあるけど、会って話してみるといつも『この程度なら昔はいくらでもいたな』と失望します。たしかに若手にしては話し方もしっかりして論理的だけど、昔ならごくふつうのレベルでしかないからです」 あらゆる世代で本を読む人が減ってきた結果、いまの日本人は文章を書くことや自分の意見や考えを話すことが苦手になったような気がします。メールやSNSは短い文章、ときには単語を並べておしまいです。若い人はとくにボキャブラリーの不足が深刻です。 比較的本を読んでい
なぜあの人の話は面白いのか?脳(前頭葉)の若さを保つ思考法と生活習慣とは
無気力で無感動な定年後にしないため、鍛えるべき2つの「〜力」
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