毎年10月は「ピンクリボン(乳がん啓発)月間」である。9人に1人の女性が罹患する乳がんは、2019年の調査で日本人女性が罹患するがんのトップとなった。その数は9万7142例(男性は670例)*。これだけ多くの人が罹患することは、当事者だけでなくその周りにいる人たちにも大きな影響を与える。だからこそ、この病気を知り、がんと共に生きる人を支えようというのがピンクリボン月間だ。 ピンクリボン月間のアメリカでは、一風変わったキャンペーンが展開されている。米国対がん協会(American Cancer Society)の「Real Men Wear Pink」は、男性たちが何かしらピンクのものを身につけ
10月は乳がん啓発ピンクリボン月間、男性も知識を深め「備え」と「支え」を
アメリカでは男たちがピンクをまとい、乳がん撲滅を訴えている
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