9月23日から中国・杭州市で開催されているアジア大会。実は囲碁が競技に採用されていて、男子個人、男子団体、女子団体の3種目が行われる。その中でも特に女子団体は金メダルが狙える位置にいる。今回、日本チームで出場する藤沢里菜女流本因坊、上野愛咲美女流二冠の実力は世界トップレベルにあるので、団体戦の戦いいかんでは十分、優勝が期待できるのだ。その2人に上野梨紗二段を加えた「最強女子チーム」の3人に優勝への展望を語ってもらった。 1日2局ずつスイス方式(勝ち星、勝った相手の勝ち点などで優劣を決める方式)で予選を5回打って、上位4チームが決勝トーナメントに進みます。短期間でこんなに碁を打つことはあまりない