やはり難航している模様だ。野球日本代表・侍ジャパンの次期監督候補が各方面で乱立している。 今年3月の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本を3大会ぶりの世界一へ導いた栗山英樹監督は水面下で続投を強く求められていたが、任期満了で退任。侍ジャパンを統括するNPB(日本野球機構)およびNPBエンタープライズ側は新監督の選任を8月中に決める意向を示しているものの、事はそう簡単に進みそうもない。 候補者たちにとっては2026年の次大会WBCでも連覇が求められる侍ジャパン次期監督の重責が逆に大きな足かせとなっており、諸手を挙げて自ら火中の栗を拾いに行くような人材は現在までのところ誰もいな