5月19日から21日まで広島で開催されたG7首脳会合は世界の分断が進む政治状況の中で行われた。 それでも現在、世界が注目する主要テーマであるウクライナ問題、中国問題に関して西側諸国の結束を示すことができた。 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が出席した効果も加わり、ウクライナを支援し、ロシアを批判する立場の共有も全世界に向けてアピールできた。 そこにはインド、インドネシア、ベトナム、ブラジル、太平洋諸国からクック諸島、アフリカからコモロなどグローバルサウスを代表する国々に加え、韓国、オーストラリアも参加し、G7と世界との連携を示した意義も大きかった。 このように、今回のG7広島サミ