「異次元の少子化対策」 SF映画の予告編のようなフレーズだ。「異次元」と言うからには、男性も出産できるような画期的な医療技術に補助金でも出すのかなと思いきや、そういうことではないらしい。またお得意の「お金配り」のようだ。「対策」の一つは、大学の給付型奨学金の対象を、条件を満たした年収600万円の世帯にまで拡充するという。でも大学は、入ってからだけでなく、入るまでもお金がかかるんスよね……。「私が勤める予備校の授業料は年間400万円。ライバル校も年間200万円はしますよ」 こう話すのは、医学部進学を目指す高校生~浪人生を専門とした予備校で、講師や生徒をサポートする管理業務を行ってきたFさん(40代
「ああいう子は医学部受験で落ちる」予備校職員が副業で目撃した医療の現実
【令和版おじさんの副業】夜間救急外来の受付
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