内閣府が2023年1月5日に発表した昨年(2022年)12月の消費動向調査によると、消費者心理を示す消費者態度指数は前月比1.7ポイントと4カ月ぶりの上昇となった。年末年始は行動制限がなかったことから、各地は多くの人手で賑わい、道路も混雑している様子だった。 昨年の年末からは、都内を中心にタクシーがつかまりにくい状況が続いている。タクシーの実車動向は、街角で景気を見定める有力指標とも言われており、一部の人はこうした状況から景気は上向きつつあると判断している。 諸外国がコロナ後に向けて動き始めたこともあり、日本においても消費者心理が改善しているのは間違いないだろう。しかしながら、タクシーがつかま
労働者に起こった見えない変化、コロナが収束しても昔の職場には戻らない理由
日本経済を苦しませる人手不足による供給制限
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