バイク(原動機が付いた二輪車)の販売が好調だ。日本自動車工業会によると、2021年の二輪車販売台数は前年比113.7%の41万5892台となった。40万台を回復したのは2015年以来6年ぶりである。 全国各地のバイク販売店からは「コロナ禍もあり、新しくバイクを購入する人が増えてきている」という声が聞こえてくる。 そうした中、10月26日に日本自動車工業会・二輪車委員会が開催したメディアミーティングで、二輪車業界の実状を詳しく聞いた。それによると、直近のブームは実はコロナ禍より前に始まっていたという。バイク市場で何が起こっているのだろうか。 まず、日本で起こった過去のバイクブームについて振り返っ
バイク業界に何が起こっているのか?コロナ禍だけではなかった販売好調の理由
戦後12回目のバイクブームはこうしてやって来た
2022.10.31(月)
桃田 健史
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