新型コロナウイルスの猛威が続いている。各地で連日「過去最多」の感染者数が報告され、医療崩壊が現実のものとなっている。しかし、都民に向かって「stay home」を連呼する小池百合子都知事のように、政府や自治体の無為無策が続いている。外出自粛という要請は1年前から全く変わっておらず、この1年間積み重ねてきた知識や経験が全く活かされていない。「思いつき」としか考えられない禁酒令や午後8時以降の「灯火管制」などが加わったくらいで、この新政策もほとんど効果を持たないだろう。