菅義偉首相への風当たりが強まっている。だがそれで政権基盤が揺らぐことはない。現時点で党内に首相を追い落とそうとするほどの力を持つ政治家は見当たらないからだ。逆に菅首相には「切り札」がある。解散・総選挙だ。それにより菅政権の基盤がさらに強化される可能性もある。来年9月には自民党総裁の、10月には衆議院議員の任期が満了する。さらに来夏には都議選や東京五輪・パラリンピックも控えている。それらを勘案しつつ、選挙日程を大胆予想する。
来年の総選挙、菅首相の本命は「10月17日」
三木政権以来、史上2例目「解散なし・任期満了」選挙の可能性も
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