最近、サイバー攻撃と自衛権に関する政府関係者の発言が目立つ。岩屋毅防衛大臣は「武力行使の3要件を満たすようなサイバー攻撃があった場合には、憲法上、自衛の措置として武力の行使が許される」と答弁している。これは制裁的抑止を念頭に置いたものだが、実は日本は制裁的抑止力は持っていない。
サイバー攻撃に実はなすすべがない日本の現実
制裁的抑止でなく拒否的抑止で対応すべき
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