ついに「新元号」の新時代となったらしいのですが、前稿にも記した通り、私にはまだその実感もなければ、新しい元号には違和感の方が強かったりします。そんな中で、日本では過去179年間空席だった、古くて新しいある存在に注目して、新時代を考えてみたいと思うのです。「上皇」です。