政府の「医療の岩盤規制を打破する」とのスローガンは良いのですが、結局医療費を削減したいのか、それとも高齢化社会を見据えて、ある程度医療費は増加させて医療の充実を図りたいのか。方針が曖昧なまま、医療当事者たちで改革を進めさせると、費用対効果を無視して医療の充実を追い求めることになり、医療費の削減は行われません。
現場の「当事者」だけでは医療費増大は止められない
医療の充実を追求する一方で疎かにされる費用対効果
2015.10.6(火)
多田 智裕
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