イスラム国は今年2月にアルカイダと絶縁。イスラム国対アルカイダというジハード組織同士の競争・対立構図ができあがり、テロリスト組織間でのリーダーシップ争いになっているとも言える。そして今、そのイスラム国による影響が、アフリカ諸国(特に北・西アフリカ)およびサヘル地域においても大きな懸念材料となってきている。
アフリカにまで広がるイスラム国の影響力
湾岸諸国から流れ込む過激派イデオロギー〜関係国はどう対応するのか(1)
2014.11.27(木)
吉田 彩子