アメリカの“Choosing Wisely”は、現在、50の医学会が250以上の「現在行われている無駄な医療のリスト」を公表するまでになっています。公表されたリストを詳細に見ていくと、「余命10年未満の人に予防的検査や治療は無効なのでやめるべし」という方向に進んでいることが分かります。
余命10年未満の人に
予防的な検査をする意味はあるのか?
ガラパゴス状態で「無駄な医療」を続ける日本
2014.8.4(月)
多田 智裕