日本側に、日本危険論、日本性悪論がなお消えていない。日本という国家や日本人という民族は遺伝子的にも侵略性が強いのだという前提に立つ歯止め論であり、暴走阻止論なのだ。日本の一部で声高に語られる集団的自衛権容認への反対論は、そうした日本不信が土台になっていることを再度、認識しておこう。
「日本はモンスターなのか?」
集団的自衛権議論で表面化する“日本性悪説”
日本を恐れているのは実は日本自身
2014.5.14(水)
古森 義久
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供