太古から鯨の肉を頼りにして生き延びてきた日本人の歴史がある。食の多様性をつくってきた、その大切な一片が欠けようとしている。永く続いてきた鯨食文化の歴史が、分断されるか、より深刻に言えば途絶されるか。いまはその瀬戸際にある。
鯨食の扉を閉ざしてはいけない
日本人と捕鯨の過去・未来(後篇)
2013.1.25(金)
漆原 次郎
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