民主党の失敗は、現実よりも「こうあるべきだ」というところから出発したことにある。「脱官僚・政治主導」「普天間基地を最低でも県外」等々がそれだ。ここには物事の手順だとか、困難さだとかがまったく考慮されていない。これは平たく言えば、頭の中だけ、あるいは上から目線、あるいは力みということなのだ。
安倍新政権に望むのは「目線」を下げた政治
人間らしい保守の論理を大切に
2013.1.15(火)
筆坂 秀世
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