宮城県漁業協同組合によると、今シーズン、宮城県でカキを出荷したのは18支所のうち7カ所のみ。予想される生産量は約420トンで、例年の約10分の1に留まる見込みだ。価格は1キロ当たり1000円で、例年と比べても安定しているとはいう。しかし、懸念もある。宮城産牡蠣の生産量が激減したため、宮城県内でも外国産や広島産の牡蠣を扱う業者が出てきた。
牡蠣が食べられなくなる?高騰長期化のおそれ
津波の爪痕深い宮城産牡蠣、広がる影響
2012.2.3(金)
白田 茜
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