筆者が気づいたテレビメーカー凋落の予兆は、2004年に遡る。日立から同志社大学に転職し、社会科学研究者として上記3社を訪問した。そして、事業責任者や開発責任者などにインタビューした。その時に、最初の予兆を感じたのである。