* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第5回 ファイナンスイノベーション
特別講演3「トップイノベーター実現に向けたデジタルトランスフォーメーション
<フロントラインからバックヤードまでの経営改革>」​

開催日: 2023年2月21日(火)
主催:JBpress/Japan Innovation Review

 1つの新薬を上市するまでに約8年の年月と約4000億円の費用がかかり、その成功確率はわずか3万分の1――中外製薬では、このような創薬にまつわる“不都合な現実”を克服すべく「AI」「デジタル」「データ」の3つをもって挑んでいます。同社取締役 上席執行役員 最高財務責任者(CFO)である板垣利明氏は、その要は「全社事かつ自分事として取り組む」DXにあると語ります。

 同社が2021年に策定した、2030年に向けた成長戦略「TOP I 2030」では、ヘルスケア産業のトップイノベーターを目指すための2本柱として「世界最高水準の創薬実現」と「先進的事業モデルの構築」を掲げ、DXはそれらを実現する重要なドライバーとして位置付けられています。

 トップイノベーターになるために、中外製薬はどのように取り組んでいるのか。フロントラインからバックヤードまで、同社のDX戦略の全貌が本講演で明かされます。

【目次】

  • 創薬の“不都合な現実”と向き合い、DXでイノベーションを起こす
  • ヘルスケア産業のトップイノベーターを目指す中外製薬の成長戦略
  • DXの実践:デジタル基盤の強化
  • 中外製薬におけるファイナンス部門の変遷と組織構成
  • 守りから攻めにシフトする、中外製薬のファイナンス部門の取り組み
  • “人”を大事にするDXが組織改革を実現する