外貨建ての“循環型投資”で効率良く資産を運用
当然、為替リンク預金にもリスクはある。払い戻される元本と利息は、【図2】【図3】に示すように、満期日の前営業日(特約判定日)の為替レートによって「外貨」となるか、「日本円」となるかが決まる。
【図2】 円スタート型
<この戦略で使える>
- ●目先、為替レートが円安に推移する見通しを持っている場合
- ●円高になったら、外貨を購入してもよいと考えている場合
【図3】 外貨スタート型
<この戦略で使える>
- ●目先、為替レートが円高に推移する見通しを持っている場合
- ●円安になったら、手持ちの外貨を日本円に換えてもよいと考えている場合
例えば、円スタート型の場合、満期時に外貨で受け取る可能性もある。その受け取った外貨をすぐに日本円に転換すると、円ベースでの当初元本を下回る場合がある点には注意が必要だ。
●特約通貨で受け取った場合の運用イメージ

そこで利回りを優先する場合に検討したいのが、循環型投資だ。円スタート型で払い戻された外貨を再び為替リンク預金(外貨スタート型)に回すことで、実質的に長期トレンドに沿った外貨建ての資産運用を実践できるのだ。
一方、外貨預金として運用し、円安に振れるタイミングを待つ戦略もあるだろう。
また、外貨預金として保有するメリットもある。ソニー銀行の外貨預金では、月末残高や積立額に応じて為替コストや外貨定期預金金利が有利になる「外貨預金優遇制度」が用意されている。
受け取った外貨を為替リンク預金(外貨スタート型)に再投資する、そのまま外貨預金に残して運用するといった、いずれの方法も状況に応じて選択できる柔軟な投資戦略を描くことができる。
目先の変化にとらわれない自分なりの戦略を
為替リンク預金は、あくまでも満期までの期間を設定した短期投資であるが、先述のように循環的に資金を再投資することで、ポートフォリオの構成要素のひとつとして、外貨建て資産の長期トレンドに沿った運用を行うことができる。これは、円スタート型と外貨スタート型の2つのタイプを柔軟に選択できる、為替リンク預金ならではの魅力でもある。
実際、こうした為替リンク預金のメリットが高く評価され、リピート利用も多いという。為替相場は往々にして予想外の方向に向かい、判断を誤らせる。大切なのは市場環境の目先の変化にとらわれず、自分なりのスタンスを持って資産運用にあたることだ。その意味でも外貨投資の新たな選択肢として、為替リンク預金を検討してみる価値は高い。
円で活用したいなら
「円定期plus+」もオススメ!
外貨建てではなく、「やはり日本円をベースに、より高い利回りで資産を運用したい」というニーズも、当然ながら多くの人が持っている。この要望に応えるべく、ソニー銀行は「円定期plus+」という仕組み預金の商品も提供している。
預け入れも、元本・利息の受け取りも、すべて日本円で行われる商品で、満期まで1年ごとに金利が上昇していく「ステップアップ型」と、常に金利が一定の「フラット型」の2つのタイプが用意されている。銀行側の判断で当初の設定よりも満期日が繰り上げられる場合があるといった不確定要素がある代わりに、通常の定期預金よりも高い金利※を得られるのがメリットだ。
※募集時点における、預け入れ期間が同じソニー銀行定期預金との比較
2015年9月21日募集の例
「円定期plus+」最新の金利はこちら
ソニー銀行
http://moneykit.net/
カスタマーセンター
0120-365-723
フリーダイヤルをご利用になれない場合は03-6730-2700(通話料有料)
営業時間 平日/9:00~20:00 土・日・祝日(12/31~1/3を含む)/9:00~17:00
【本サービスについて】
<為替リンク預金について>
為替リンク預金は、通常の円預金よりも高い金利をご提示している仕組み預金です。円スタート型の場合、当初円で預け入れ、為替レートの水準によって満期時の受け取り通貨が外貨となる場合があり、外貨スタート型の場合、当初外貨で預け入れ、為替レートの水準によって満期時の受け取り通貨が円となる場合があります。
【ご注意】
- ●為替リンク預金はデリバティブを組み込んだ仕組み預金です。通常の預金と異なるリスク・リターンを持つ商品ですので、サービスサイトの為替リンク預金約款、為替リンク預金商品詳細説明書および想定される最大損失額のご案内の内容を十分ご理解のうえお申し込みください。
<お申し込みの際のご注意>
- ●外貨(特約通貨)でお受け取りになった元利金を満期日のソニー銀行の為替レート(TTB)にて円貨に換算すると、当初のお預け入れ時の元本金額を下回り、円貨ベースで元本割れするリスクがあります。
- ●外貨(特約通貨)でお受け取りとなった場合、特約レートで交換した外貨(特約通貨)でお受け取りになる元利金の金額は、満期日の市場実勢レートで外貨に換算した金額と比べて少額となる場合があります。
- ●外貨でお受け取りになった元利金を、円にする場合には手数料が発生します。(例:米ドルの場合、1米ドルあたり15銭)
- ●本預金は、中途解約ができません。当社がやむを得ない事由と認めて満期日前の解約に応じた場合の取り扱いは「全額の中途解約のみ」となります。また、中途解約に際して損害金をお客さまにご負担いただきます。この場合、お受け取り額が当初お預け入れ額を下回り、元本割れが生じるリスクがあります。
- ●為替リンク預金(円スタート型)は、預金保険の対象であり、当社にお預け入れいただいている他の預金保険の対象預金等と合算し、元本1,000万円までとその元本に対する利息が保護されます。ただし、本預金の利息等については、お預け入れ時における通常の円定期預金(本預金と同一のお預け入れ期間および金額)のサービスサイトに表示する金利までが預金保険の対象となります。満期時に外貨でのお受け取りとなり特約通貨の外貨普通預金口座に入金した後は、預金保険の対象外となります。
- ●本預金は、満期日に自動解約となり、受け取り通貨によって、円普通預金口座または外貨普通預金口座へ入金されます。
- ●為替リンク預金(外貨スタート型)の場合、お預け入れの外貨は預金保険の対象外となります。満期時に円でお受け取りの場合、預金保険の対象となります。
- ●お申し込み締め切り後、お申し込みのお取り消しはできません。なお、特約レートはお申し込み締め切り後に確定します。
- ※税引き後の利率は20.315%の税率で計算し、小数点第4位以下を切り捨てて表記しています。
<円定期plus+について>
- ●円定期plus+はデリバティブを組み込んだ仕組み預金です。通常の預金と異なるリスク・リターンを持つ商品ですので、サービスサイトの預金約款、円定期plus+商品詳細説明書の内容を十分ご理解のうえお申し込みください。
- ●経済情勢の変化などにより、満期日繰上時点での市場金利が、当初お預け入れ時に定められた本預金の適用金利よりも低くなっている場合は、満期日が繰り上がる可能性が高くなります。詳細はサービスサイトの仕組み預金の重要事項でご確認ください。
<お申し込みの際のご注意>
- ●本預金は中途解約ができません。当社がやむを得ない事由と認めて満期日前の解約に応じた場合の取り扱いは、「全額の中途解約のみ」となります。また、中途解約に際して、経過利息をお受け取りいただけないだけでなく、損害金をお客さまにご負担いただきます。この場合、お受け取り額が当初お預け入れ額を下回り、元本割れが生じるリスクがあります。
- ●市場環境が急変した場合など、過去に遡って募集を取り消すことがあります。同時に、募集期間中であっても募集を中止し、その後のお申し込みを受け付けないことがあります。
- ●本預金は、預金保険の対象であり、当社にお預け入れいただいている他の預金保険の対象預金等と合算し、元本1,000 万円までとその元本に対する利息が保護されます。ただし、本預金の利息等については、お預け入れ時における通常の円定期預金(本預金と同一のお預け入れ期間および金額)のサービスサイトに表示する金利までが預金保険の対象となります。
- ●本預金は、当初満期日または繰上満期日に自動解約となり、以後は円普通預金口座へ入金されます。
- ●お申し込み締め切り後、お申し込みのお取り消しはできません。
2015年8月12日現在






