私の住んでいるキーウでは、数十キロのところまでロシア軍が近づいてきたときに榴弾砲が集合住宅などに着弾し、限定的な市街戦も起こりました。 ただ、ロシア軍が周辺から撤退すると、状況が一変しました。「戦争は続くけれど、当面キーウへの侵攻はないだろう」という認識が生まれ、今日は大丈夫、明日も大丈夫、1週間後もおそらく大丈夫と、戦争のある日常が始まったのが2022年4月から5月くらいだったと思います。 一時避難した市民もだいぶ戻り、経済も日常にかなり近い形に戻りました。その年の夏ごろにはほとんどの飲食店も営業を再開しました。学校や会社も、オンライン形式になっていたところが、また物理的に集まるようになって
ウクライナ在住17年の日本人記者が語る、ロシア侵攻後の日常とウクライナが望む戦争の「終わらせ方」
【著者が語る】『キーウで見たロシア・ウクライナ戦争』の平野高志に聞いたウクライナ戦争のリアル
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