コロナの時も補正予算を何回も組みましたが、予算を作り、議案にして議会を招集し、審議して決めて入札する。それだけでも数カ月のロスです。そういう民主主義のコストをどこまで許容するのか。今は当然のこととして受け入れていますが、その部分も突き詰めるべきだと思います。 また、僕らがどれだけ言っても自分ごとにならないので、政策シンクタンク「構想日本」の「自分ごと化会議」も取り入れ、住民による課題抽出と解決のアプローチを醸成する取り組みも進めています。 ややこしい利権を斬るときはトップダウンでいいけれど、社会に何かをインストールする場合は時間をかけてやる必要があると思っています。もどかしいと感じることもあり