英フィナンシャル・タイムズ(FT)は11月16日、ウクライナの情報機関の評価を引用し、今年初めにウクライナ軍に奪われた領土の奪還を目指すロシアの取り組みを支援するため、北朝鮮がロシアに国産の「170ミリ M1989自走榴弾砲」50門と「240ミリ多連装ロケット砲システム」20基を提供、それらはクルスク州に移送されたと報じた。 この170ミリM1989自走榴弾砲(1989年確認)は、通常の火砲よりも砲身がかなり長い。 私は、30年前からこの火砲に特別な関心を持っていた。 なぜかというと、これはソウルを直接射撃できるように砲身を長くして発射威力を増大させ、射撃距離を延伸させた北朝鮮の自信作といわれ