韓国人にとって「戒厳」という言葉は、過去の軍事独裁時代の恐怖と抑圧を思い出させる。 運がいいのか、筆者はこれまでに3回の大統領弾劾と1回の非常戒厳を経験することができた。もちろん、良い経験ではない。その後、韓国は民主国家として発展し、先進国の仲間入りを果たしたが、依然として政治状況は不安定で、党派間の争いとイデオロギー対立が続いている。 12月3日夜10時27分。放送を通じて非常戒厳を宣布した尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は、国家転覆を試みる従北勢力と、社会不安を引き起こす偽ニュースの清算などをその理由に挙げた。 理由はもっともらしく、これまでの韓国の政治状況や「与小野大(日本の「ねじれ国会
国民の誰にも支持されなかった韓国の戒厳令、戦後70年にわたる反日教育と従北左派教育の成果か
これといった政治経歴もない尹錫悦大統領に韓国人は何を期待したのか?
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