検察「(野崎氏が)死んだのを知った時の感情は?」早貴被告「悲しかったかどうかですか? 死体見たのが初めてだったからびっくりして」検察「喜怒哀楽でいうと?」早貴被告「どちらかというと『無』ですかね」検察「おカネ関係で喜怒哀楽は?」早貴被告「もらえるまで時間がかかるから、喜怒哀楽では“面倒”という感じです」 11月15日、「紀州のドン・ファン殺人事件」で殺人などの罪に問われている元妻・早貴被告の3回目の被告人質問が和歌山地裁で行われ、早貴被告は元夫・野崎幸助氏の遺体を発見した当時のことを聞かれて、このように答えた。やはり2人の関係は、一般的な「夫婦関係」とはかけ離れた無機質なものだったことを浮き彫り