選挙直後の10月6日、中絶反対派(プロ・ライフ派)団体の代表は米FOXニュースに出演し、今回のトランプ氏の勝利はカトリックの有権者にとって「巨大なもの」だったと興奮気味に話した*1。 この男性はFOXとのインタビューで、バイデン・ハリス政権が「カトリック教徒を憎んできた」と主張。カトリックが中絶を「押しつけられる」ことを望んでいないにもかかわらず、ハリス氏が選挙戦で「野蛮にも」中絶問題を全面に打ち出したことが、同氏の敗北につながったとした。 女性がやむを得ない事情や、妊娠時の合併症などにより生命の危険にさらされるのを防ぐといった理由で中絶の権利を擁護することが、一体なぜ「カトリックを憎むこと」
トランプ勝利で全米が中絶禁止に?勢いづく中絶反対派、要望リスト「プロジェクト2025」にある驚愕の内容
ここからは、JBpress Premium 限定です。
カンタン登録!続けて記事をお読みください。詳細はこちら