日本時間11月6日に開票された米大統領選挙はトランプ氏の再選という結果で幕を閉じた。トランプ氏勝利の確報が流れたのは日本時間6日夜だったが、既に日本時間6日朝方からドル高・円安・株高というリフレトレードが盛んになっていた。 既報の通り、ドル/円相場は1ドル154円台に到達。日経平均株価は一時、前日比プラス1000円を突破し、4万円を臨むような時間帯もあった。 これらはおおむね事前にそうなるだろうと言われていた通りの取引であり、この点でトランプ氏が前回当選した2016年の時とは雰囲気が異なる。 当時は「トランプ氏勝利でリスクオフの円高が進む」という事前観測が広がっていたものの、実際は今回見られた
「トランプ2.0」の主要政策で物価・金利・為替はどう動くか?
【唐鎌大輔の為替から見る日本】「仮面の黒字国」の日本は直接投資の貢献を毅然とした態度で伝えよ
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