フィギュアスケート男子で五輪2連覇を果たし、プロスケーターとして活躍する羽生結弦さんは9月15日、能登半島地震で被災した石川県でのチャリティー演技会に出演した。これまでも、プロとして観客に魅せるアイスショーに加え、故郷を襲った東日本大震災のチャリティー演技会を精力的に取り組んできた。 まばゆいスポットライトを浴びる世界で華麗なスケートを舞うのとは一線を画し、自然災害や被災者と向き合う姿には、自らの限界を超えてスキル向上を追い求めていた競技者時代とは違う、「観る人」たちに寄り添う温かく、穏やかな感情が込められている。「3・11」後の苦悩を乗り越えて、プロスケーターとして唯一無二の存在へと駆け上が
羽生結弦さんの演技は、なぜ胸を打つのか…技術力だけではない、プロスケーターとしての「源流」とは
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