英語力が必要であると分かっていても、実際に身につけるのは容易ではない。多くの人が壁にぶつかりもどかしさを感じている。本書の著者である大矢氏もその一人だった。 1986年に大蔵省(現・財務省)に入省した大矢氏は1988年、25歳で留学した際にはじめて米国に住み、厳しい現実に直面する。 レストランで卵(egg)を注文したつもりだったが、出てきたのはナス(eggplant)だった——。こんなエピソードに象徴されるように、まずは「相手の言っていることが分からない」「こちらの言いたいことが伝わらない」というところから現地での生活がスタートした。 しかし大矢氏は努力を続けることで、後に多数の国から出席者が
英語での会議で発言中、表現が浮かばず頭が真っ白に!さて、どう切り抜ける?
【ブックレビュー】財務官僚が編み出した英語の攻略法とは
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