韓国銀行(中央銀行)が政策金利を年3.5%で凍結した。金利を決める金融通貨委員会で13回連続と最長の「凍結記録」を更新した。 韓銀が動けなかったのは、景気低迷でも止まらないソウルの不動産価格上昇だった。「内需を盛り上げるという観点で見ると、残念だ」 2024年8月22日、韓銀の金融通貨委員会が金利凍結を決めると、「大統領室高位関係者」が韓国メディアにこうコメントした。「金利の決定は金融通貨委員会の固有の権限ではあるが・・・」という前置きがついているとはいえ、政府、それも大統領室の幹部が、独立機関である韓銀の金利政策について「残念だ」と否定的なコメントをすることは韓国でも極めて異例だ。 韓銀の今
韓国銀行が13回連続で政策金利凍結、引き下げ望む声強いのになぜ?
景気後退でもソウルの不動産価格は上昇行進中
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