「2025年問題」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。これは、ビートたけしさんなどの団塊世代(戦後の第一次ベビーブーム生まれ世代)までが、後期高齢者になるということです。「後期高齢者になる」とは、平均健康寿命の75歳を過ぎるということです。こうした年齢に達すると、徐々にお酒も飲めなくなりますし、テレビも見られなくなります。コンビニにも行けなくなりますし、介護施設に入り、認知症になる。つまり、ここから本当の介護時代に突入するのです。 これまでは「前期高齢者が増えた」というだけで、皆さんまだお元気で、お金も持っていますし、実は何の問題もない高齢化社会でした。でも、2025年以降は大いに問題の
高齢者の幸福を左右する「デジタルが使えるかどうか」という現実
マーケティングアナリスト・原田曜平が数年かけて調査した、今シニアが楽しんでいること
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