7月15日の米共和党大会初日に、大統領公認候補となったドナルド・トランプ前大統領は、「ランニング・メイト」の副大統領候補に、39歳のJ・D・バンス副大統領候補(オハイオ州選出上院議員)を指名した。するとバンス候補は、受諾指名演説で早速、中国を名指しで批判した。「私の故郷は、ジョー・バイデンに台無しにされ、犠牲になってきた。われわれはアメリカの労働者の賃金を守っていく。その裏で、中国共産党が彼らの中産階級を築くのをストップさせる。 中部の人々、オハイオ、ミシガン、ウィスコンシン、ペンシルベニア……。これら忘れられたわが国のすべてのコミュニティ。 私はあなたたちに、一つ約束する。自分がどこから来た
共和党の副大統領候補バンス氏は「大の中国嫌い」、さっそく牽制しはじめた中国
東アジア「深層取材ノート」(第242回)
ここからは、JBpress Premium 限定です。
カンタン登録!続けて記事をお読みください。詳細はこちら