フランスで6月30日と7月7日の二回に分けて、下院に相当する国民議会(定数は577議席)の総選挙が実施された。フランスの国民議会選は二回投票制で行われることに大きな特色がある。詳細は省くが、この制度は、一回目の投票で特定の候補が単独過半数に満たなかった場合、上位3名による決選投票が行われるという仕組みである。 フランスの有権者は、一回目の投票で最善と判断して投票した候補者が二回目の投票に進めなかった場合、決選投票では次善と判断した別の候補者に投票することになる。この仕組みを採用することによって、一回目の投票で熱に浮かれた判断をした有権者は、冷静さを取り戻すことができ、より現実的な主張を行う候補
想定外だったフランス総選挙、左派連合が躍進したフランスに忍び寄る財政危機の足音
【土田陽介のユーラシアモニター】議会第三勢力にとどまった右派政党・国民連合
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