韓国SKグループ会長と盧泰愚(ノ・テウ)元大統領の長女夫婦の「世紀の離婚訴訟」について、SK会長が上告の方針を明らかにした。 ただでさえ韓流ドラマのような訴訟だが、SK会長が2審判決の事実関係の間違いを指摘、これを受けて高裁が修正する異例の事態にもなった。 2024年6月17日午前、ソウル中心部のSKグループ本社。 集まっていた記者たちの前にいきなり崔泰源(チェ・テウォン=1960年生)SKグループ会長が現れた。「私自身の個人的なことで、ご迷惑、ご心配をおかけして申し訳ありません」 たくさんのテレビカメラの前で深々と頭を下げた。この日は、SKグループ幹部が、離婚訴訟の影響について説明する予定だ