北朝鮮は5月27日、昨年11月に引き続き、2基目の軍事偵察衛星を軌道に乗せる試みを行ったが、衛星を搭載した新型ロケットの1段目が飛翔途中で空中爆発し失敗に帰した。 北朝鮮の国家航空宇宙技術総局が28日未明、国営の朝鮮中央通信を通じて発表し、日米韓3か国もそれを確認した。 発表によると、5月27日、北朝鮮の北西部、東倉里(トンチャンリ)にある「西海(ソヘ)衛星発射場」から軍事偵察衛星を搭載した新型ロケットが打ち上げられたものの、1段目が空中爆発して失敗したという。 原因については、現時点での結論と断った上で、「新たに開発したエンジンの動作の信頼性に問題があった」とのことで、今後詳しく調べるとして
軍事偵察衛星打ち上げ失敗をすぐに発表した北朝鮮のしたたかな皮算用
北朝鮮の核ミサイル開発阻止から、使用阻止への大転換が不可欠に
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