「富士山ローソン」なる言葉が、ネット空間を駆け巡っております。山梨県富士河口湖町にあるコンビニエンスストア・ローソンを正面から撮影すると、その背後にそびえる富士山がまるで、ローソンの建屋に帽子のように乗っかっているようなユニークな構図になるというのです。それがインスタグラムなどのSNSで人気を博し、世界的な「映えスポット」として、外国人観光客が殺到したとのこと。 そして、それがさらなる騒ぎを巻き起こします。写真を撮りにきた観光客がゴミを撒き散らしたり、道路の真ん中に立って撮影して交通妨害をしたり、近隣住民にとって大迷惑な事態が発生。苦情が寄せられた富士河口湖町は大胆な対策を余儀なくされました。
映えスポット「富士山ローソン」で大騒動、「黒幕で目隠し」だけではないオーバーツーリズムの“落語的”対処法
落語「半分垢」で考える訪日観光客と日本人のメンタリティー
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